「結婚して初めての帰省」「出産して初めての帰省」「子供が幼稚園(小学校)に通いだして初めての帰省」など、いつもの帰省とはちょっと違う、特別な夏は、両親や祖父母への手土産にも、いつもとは違う演出をしてみるのも素敵だと思いませんか?
私の母は、遠方かつ、高齢のために出席できなかった孫の結婚式の写真(私の結婚式のことデス)を1冊のアルバムに整理して、手土産としてプレゼントしました。
もちろん、祖父母(母の両親)は喜んでくれましたし、その様子を見た母自身も喜びました(ちょっぴり自慢げ?)。
自分の親に見せるだけでは満足できなかったらしく、母は他の親類にもアルバムを見せて、楽しそうでした。
菓子折などの手土産もよいでしょうが、遠方の両親には、自分達の写真をアルバムに貼ってプレゼントするのもいいですね。
写真入りアルバムをプレゼントするときには色々な楽しみがあります。
まず「どのアルバムにしようか」という、アルバム選びの楽しみ。
写真屋で現像したときにもらえる整理用のアルバムでは、贈り物にするには少々物足りない。
ならば、
表紙からの手作りアルバムにするか、黒台紙のアルバムにするか、ちょっとがんばって、豪華な表紙の立派なアルバムにするか、ポケット式のシンプルなアルバムにするか、、、色々、選択肢は広がります。
つぎに「どの写真を貼ろうか」という、写真選びの楽しみ。
全部の写真をプレゼントするのも大変です。
ここはやはり、自信のあるベストショットを厳選しよう、、、と、今まで撮影した写真を見直す楽しみがあります。
写真をただ見るだけでなく「ああ、あのときはこんなことがあったんだ」とか子供の写真だと「大きくなったなあ。。。」と、写真を眺めることによって、いつもとは違う時間の流れにひたれます。
そして「どうやって写真を貼っていこうか」という、編集の楽しみもあります。
時間の流れに沿って機械的に写真を貼っていく(ポケットに入れていく)のも一つの方法ですが、写真をナナメに貼ってみたり、楕円や星形、ハート型など、色々な形に切り抜いたり、専用のシールや台紙を貼ったり、ペンでコメントを添えたりして、、、楽しいページに仕上げていくこともできます。
赤ちゃんなら手形、足形を添えたり、子供なら、子供が描いた絵や手紙を写真と一緒に貼るとさらに喜んでいただけるのではないでしょうか?
色々な工夫を随所にちりばめ、時間と手間をかけることによって手作りの満足感「アルバムを贈る楽しみ」へとつながっていきます。
というわけで、この夏は「アルバムを見る・読む楽しみ」を大切な人にプレゼントしてください。
一生懸命、手を加えることによって、様々な楽しみ(それと発見)が増えていくこと間違いありません。
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