・七五三のお祝いを贈る
七五三は内々のお祝い事なので、両親や祖父母などの身内で行います。
贈り物はお付き合いの程度で判断し、両親の希望をよく聞いてプレゼントするとよいでしょう。
七五三のお祝いの品である晴れ着も、母方の実家から贈るのが普通のようですが、双方の実家で相談して贈り物を晴れ着と装飾品という具合に分担したり、費用をだしあって両親が気に入ったものを購入することが多くなってきているようです。
また、この頃は、貸衣装を利用する家や前撮りといって夏頃から七五三の撮影を写真館で行う家もありますので、よくよく相談しましょう。
晴れ着はレンタルでする場合、応用範囲が広くなる洋装のお出かけ着を贈るというのもよいですね。
また、レンタル衣装代、写真撮影代としてその費用を贈るという形もあるでしょう。
お祝いを贈る場合は、１週間くらい前に届くように配慮します。
晴れ着を頂いた場合、七五三の衣装五点セット、八点セットなど色々ありますが、和装に疎いママは内容をよくよく確認して。
セットというからには、これで大丈夫、と思っていると、足袋などがなかったりする場合もありますので、当日慌てないように。
祝い品には赤白の蝶結びか結び切りの水引を使い、のし紙をつけます。
表書きは「御祝」「七五三祝」「七五三御祝」ですが、「御髪置祝」「御髪置御祝」（3才）「御袴着祝」「御袴着御祝」（5才・男）「御帯解祝」「御帯解御祝」（7才・女）としてもよいようです。
男の子には、自転車、帽子、靴、スポーツ用品、ゲーム、おもちゃ、本など、女の子にはバッグ、晴れ着用扇子、髪飾り、身のまわり品、人形、おもちゃ、本などの贈り物が考えられます。
しかし、なにかとものいりですので、正直なところ、両親には現金が喜ばれるかもしれません。
でも、なにに使われたかわからないままうやむやになってしまうよりも、なにか形として、七五三の記念として子供の心に残るものを贈りたいという想いもあるかもしれません。

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・七五三のお祝いのお礼
本来、七五三のお祝いにお返しは不要といわれていますが、代わりにお参りのあとに、例えば自宅に招いて祝い膳を出したり、千歳飴や赤飯、紅白の菓子など「内祝」を持って訪問するのもひとつです。
遠方の祖父母には記念に撮った写真やビデオ、子供が書いた手紙や絵などや、頂いた金額の三分の一程の品物を添えて11月末までには送るようにしましょう。
表書きは「内祝」として、子どもの名前と年齢を書きます。

・フォトフレームに写真を入れて
人気のギフトです。
遠く離れて暮らすおじいさん、おばあさんに、孫の写真を入れてフォトフレームを贈ると大変喜ばれるのではないでしょうか？
録音機能つきフォトフレームには、メッセージを記録させて贈ってください。
成長の記録にもなります。
身近なところに写真を飾っていただきましょう。
ビデオ（DVD）レターも喜ばれますが、常に再生させるというわけにもいきませんので。。。

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