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今回使用した道具です。
定規、カッティングマット、シャープペンシル、マーカー、ペーパークラフト用のり、カッターナイフ、はさみ(普通タイプと波形に切れるタイプ)、弱粘性(貼ってはがせるタイプ)の両面テープです。
この他に、ピンセットなどもあれば便利です。
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今回使用した素材です。
カラーペーパー(色画用紙)4色(失敗した場合も考えて多めに用意しました)、写真(ポストカードサイズ)2枚、スクラップブッキング用のシール、誕生日用のグリーティングカード、リボン。
白い紙(A4サイズ)は、型紙にあたります。
写真を楕円形に綺麗に切りたかったので、パソコンで型紙をあらかじめ作っておきました。
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型紙を利用して、カラーペーパーを切り抜いていきます。
初心者は、同系色でまとめ、
薄い色は多く(背景として)使い、濃い色は少なめにすると、失敗することなく、全体がすっきりまとまります。
娘の2歳のバースデー記念の写真なので、(女の子だから)ピンク系でまとめました。
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切り抜き完了です。
(写真を切り抜くことをクロップするというそうです)
少し大きいサイズに切った2枚の紙(濃いピンクと中間の色のピンク)は、グラデーションになるように、濃い色から薄い色へと重ねる予定です。
(写真の下に、写真より少し大きい紙を置くことを、スクラップブッキングの用語ではマットを置くというそうです)
背景になる部分で、中間の色にあたるピンクは、波形のはさみで切って、画面に変化をつける予定です。
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フレームの縁に隠れる部分(このフレームでしたら7mmほど)を計算にいれて、台紙部分を用意しましょう。
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裏に両面テープを貼ります。
楕円のカーブ部分はのりを使いました。
張り直しがきく弱粘性のもの、ペーパークラフト用のもの、スクラップブッキング用のものを使うのをおすすめします。
普通の水糊などの場合、紙がぼこぼこになったり、写真が痛んだりする(プリンター出力の場合だと、退色に拍車をかける)場合があります。
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台紙に貼り終わったところです。
単純ですが、このように、濃い色から薄い色へ重ねる法則を守っていると、きれいにまとまります。
女の子=ピンクという発想は単純かもしれませんが、定番カラー(女の子はピンク、男の子はブルーといった定番色)を使うのもひとつの技法であり、初心者にはわかりやすく、おすすめです。
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フォトフレームに飾ることを前提にしているので、ここで一度、フレームに入れてみて、全体のバランスを確認します。
フレームに入れるだけで、こんなにも雰囲気がかわってきます。
上の写真と見比べてみてください。
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グリーティングカードにあった「HAPPY
BIRTHDAY」の立体シールを剥がして、台紙にはります。 |
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スクラップブッキング用のシールを好みの位置に(汚れがついているところの目隠しとしても)貼ります。
左上と右下にリボンをつけました。
右下のメッセージカードには、写真の撮影日などを記入しました。(スクラップブッキングの専門用語では、ジャーナルというそうです)
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フレームに入れて完成です。
フレームがある場合とない場合、装飾があるのとないのとでは、同じ写真を飾るにしても、全く印象が違います。
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