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絵描きアルバムK型でオリジナルアルバム作り |
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*色々試してみました |
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人気のオリジナルアルバム作成キットですが、人気があるぶん、色々な質問をいただいています。
なかでも多いのが、3種類あるキットのうち、どれがいいのか、なにが違うのか、といった内容です。
どなたが(お子様なのか、それともお母様なのか)お作りになられるのか、また、工作などの手作業が得意なかた、好きなかたなのか、そうではないかたなのか、どのようなアルバムを作りたいのかがわかりませんので、どうしても、一般的な回答になってしまいます。申し訳ございません。
こちらのコーナーが少しでも、皆様のアルバム作りのお手伝いができればと思います。
アルバム販売のページにも「手作りアルバムについてのよくある質問とその答え」として、よくある質問とその答えを掲載しておりますので、そちらも併せてご覧ください。 |
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絵描きアルバムK型は、付属の両面テープでハードカバーの表紙を製本するタイプです。
製本作業はとても簡単です。
手づくりアルバムの製本作業を経験した人なら、これが製本作業なのかと、びっくり(あるいは拍子抜け)するかもしれません。
簡単であるがゆえに、といいますか、手づくりアルバムの方が、立派な仕上がりになります。(あくまでも個人的な好み、感想になりますが)
表紙、裏表紙はマーメイド紙になっており、水彩画やパステル、色鉛筆などの画材が向いており、仕上がりも柔らかい感じになります。
完成作品は、透明カバーでくるみます。
(メーカーの都合によりパッケージデザイン等が変わることがございます) |
<ご注意ください>
お客様からの質問で、「表紙に紙(写真)を貼ることはできますか?」「スクラップブッキング風の表紙にしたいんですが、そういったことはできますか?」「りぼんや布、レースなどの飾りを貼ることはできますか?」「布地を貼ることはできますか?」というのがありました。
難しい質問です。
この手作りアルバムキットは、表紙、裏表紙に直接絵を描くということを前提として作られています。上記のような作成方法は想定されていません。
(アルバムのタイトルを貼る(薄手の紙で!)程度のことは可能です)
ということで、できるのか、できないのか、試しに私が作ってみました。
以下の作成レポートでは、改善すべき点もありますし、結果的に失敗している部分もあります。
何回か作成して、コツを覚えれば、満足できるオリジナルアルバムが完成しそうですが、やはり、このアルバムは、先にも述べたとおり、絵を描くということを前提に作られていることを改めて痛感しました。
それ以外の作成方法は、全て自己責任になりますので、ご了承ください。
このページを参考にして作業するのも、全て自己責任になります。
作業失敗による返品交換は承ることができませんので、ご注意ください。 |
1)材料を準備する |
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今回使用した(使用するつもりで用意した)道具類です。
定規、カッティングマット、ソーイングセット、はさみ(糸切り用、紙用、布用)、のり、手芸用ボンド(布地接着用、レース等接着用)、布地用カラーペン、シャープペンシル、両面テープ(手芸用、紙用)、セロハンテープ。
あと、布地のシワをとるために、アイロンを使用しました。 |
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今回使用した(使用するつもりで用意した)材料一式です。
絵描きアルバムK型(表紙(マーメイド紙)×2、背表紙(マーメイド紙)×1、芯材(ボール紙)×2、ビス×2、両面テープ×12、アルバム台紙×5、表紙透明カバー)、パッチワーク用キルト(?)、布、端切れ、レース、リボン、立体シール(スクラップブッキング用)、色画用紙、台紙、硬質カードケース(A6)です。 |
2)表紙、裏表紙をつくる(製本作業) |
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表紙の紙を広げます。
(裏表紙から作ります)
折り目の部分を軽く折っておくと、後の作業がはかどります。
ちなみに、なめらかな面を上にします。
ざらざらした面(凹凸のある面)に絵を描くことになります。 |
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両面テープを貼ります。 |
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参考までに、両面テープを貼る場所とその順番です。
ア.青で塗った部分
↓
イ.黄色で塗った部分
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ウ.赤で塗った部分 |
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両面テープをはがし、中芯ボール紙を貼りつけます。 |
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上下(イの部分)に両面テープを貼ります。 |
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芯紙側に折り曲げます。 |
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左側の3箇所(ウの部分)に両面テープを貼り、反対側に折り返します。 |
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2箇所穴の部分(右側の方)に両面テープを貼ります。 |
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穴の部分はテープをカットして貼るようにします。 |
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折り返して、しっかり接着したら完成です。
(注)絵を描くのではなく、アルバムの表側は布地でくるもうと考えていたので、接着はせずに、ただ折り曲げた状態で写真撮影をしています。撮影の都合上、両面テープを貼りましたが、この時点では、まだ貼らない方がよかったと思います。 |
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もう1枚も同じようにして作ります。
(全く同じ作業です)
この時点では、上手にできた方を表紙にしてもかまいません。
こちらが表側になります。
この状態で、表側に絵を描いていきます。 |
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絵を描くときには、表紙と裏表紙の向きを間違えないように注意してください。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、左側の方(穴が左側にきているもの)が表紙になり、右側の方(穴が右側にきているもの)が裏表紙になります。
よくわからない場合は、一度、軽く組み立ててみて表紙、裏表紙の天地(上下)を確認してみてもよいでしょう。 |
↑表紙 |
↑裏表紙 |
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