「かんたん陶芸ろくろくらぶ」の使い方説明パンフレットよろしければご覧ください。
PDFファイル閲覧できる方はダウンロードしてご覧ください。
ROKURO_CLUB.pdf(1,144KB)
下の説明でも簡単にご紹介いたします。(PDFファイルの抜粋です)
付属の「しっぴき」を使って約300g〜350gの土
(付属の土なら
約3分の1)を切り取ります。
切り取った土をもみこむように練っていきます。
空気が入らないように注意して練ります。
まんべんなく練ったら手のひらで軽く叩くようにしながら山型に
整えます。
ろくろの回転台の中心に土をのせ、押し付けるようにしてろくろの
回転台に密着させます。
電源を入れてろくろを回転させ、手にたっぷり水をつけ土に水を
なじませます。
土を包み込むように手を添えて、土のかたまりを円柱状にします。
ろくろを回転させながら、片手または両手の親指を使って中心に穴を
あけます。
深すぎると底に穴が開いてしまうので注意深く開けます。
穴ができたらそのまま親指を外側に広げていきます。
両手の指で土をはさみながら、下から上へ少しずつ伸ばしていきます。
ろくろを止め、本体に「支柱」と「弓をつけたアーム」を取り付けます。
ろくろを回転させ、アームに手を添え、徐々にアームを下ろしながら
口のでこぼこを切り落とします。
一回転させて、アームごと上に持ち上げます。
余分な土を取り除き、たっぷりと水をつけた人差し指と親指の腹を
使い、切り口を滑らかに整えます。
ろくろを止め、支柱の一番下の位置にガイドを付け、しっぴきの片方の
リングを取り付けた後、電源を入れてろくろを回転させます。
もう片方のリングに指をかけ、しっぴきの糸が回転台と平行になる
ようにピンと張った状態で手前に引き、作品をろくろから切り離します。
親指、人差し指、中指を使って、ゆっくりと持ち上げ、作品を乗せる
台に乗せて乾燥させます
風通しの良い日陰で半乾きの状態まで乾燥させます。
削り出し棒やヘラを使って、作品の外側を削ってきれいにしていきます。
厚みが均一になるようにこまめに確認しましょう。
削り跡を残して模様にしてもいいでしょう。
表面を滑らかにしたい場合は指先に少量の水をつけ、指でならして
ください。
作品ができたら今度は全乾燥させます。
直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾燥させます。
作品の重さが軽くなり、全体が白っぽくなったら乾燥できています。
厚い作品は表面が乾燥していても中の乾燥が甘い場合がありますので
厚い作品は更に1〜2日乾燥させてください。
オーブンに入れて適正温度で焼成します。
※オーブンに入れて焼成できるのは、付属の土及びオーブン陶土です。
普通の陶芸用の土や粘土での焼成はオーブンではできません。