古代の器作り−野焼き体験−
土をこねて焼くと固くなり、水に溶けない 古代人はこのことを見つけ出し、土器を作り始めました。
土器から陶器、磁器へと人々の知恵によって進化し、 今、私達がその恩恵を受けています。
はるか昔の古代人がしたように、野原で土を焼いて器や 人形を作るという体験が できるセット
です。
土を形作り、その場で焼く。陶器づくりのの源を体験してみませんか?
縄を巻いて縄文式土器を作ってみるのもおもしろいですね。
野焼きセット
古代の器作り体験ができるセットです。
粘土、燃焼材も入っていますのでこれ一つで
野焼き体験ができます。
商品サイズ:粘土500g
商品詳細:燃焼材1、燃焼筒1、粘土500g、
十字状ダンボール1
野焼きセット「やけるんだ」の作品は、焼成材の中の カーボンの働きで焼成後は黒く
焼きあがります。 また、水に溶けなくなります。
ウェスや不要の布などで磨くと、金属感のある黒い光沢 が出ます。
野焼きセットの使い方
焼成前の準備
土器や人形など好きな作品を 付属の焼成用粘土で作って ください。
完成したら乾燥してください。
乾燥期間は夏場で7日間 冬場で15日間が目安です
野焼きセット1個で焼く場合
燃焼筒をガムテープで 貼りり合わせて円筒形を作り、
地面やコンクリートの上に 置きます。
十字状ダンボールを図のように燃焼筒の下に置きます。
火が消えてしまうので、燃焼筒のまわりを土で埋めないで下さい。
十字状ダンボールが見えなくなるまで「やけるんだ」を入れます。
作品を十字状ダンボールの上に置きます。
作品と燃焼筒と間が最低2〜3cm位空くように入れてください。
のこりの「やけるんだ」を入れ、上部に点火します。
約3〜4時間で焼き上がります。
(燃焼筒に穴を開けると早く焼き上がります)
やきものだけが残り、あとの掃除もカンタンです。
ボロキレなどで磨くと金属感のある黒い光沢が出てきます。
焼成材の中のカーボンの働きで 黒く焼き上がり、水に溶けなくなります。
ボロキレなどで磨くと、金属感のある 黒い光沢が出てきます。
また、右の写真はアルミホイルで作品を包み焼きした物です。
所々が黒くなり、大変おもしろい作品が出来上がりました。
野焼きセット多数で作品を作る場合
燃焼筒をたくさん貼り合せて大きな円筒形を作り、地面の上に
置きます。
燃焼材を円筒の高さの約半分 弱位まで入れます。
作品の大きさによって下に敷く 燃焼材の量を調節してください。
各作品を2〜3cm位間を開けて 並べ、更に作品が埋まる位まで
燃焼材を入れます。
上部に、火を数ヶ所から点火 します。 焼成時間は2〜3時間です。
焼き上がり後
焼成後は焼き物だけが 残ります。
作品が十分冷えてから取り出すか、または火箸などで安全な場所へ移動して冷却して ください。
ウェスなどで磨くと光沢が出ます。
ツルツルピカピカの土器に してみましょう。