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太古の昔の火おこし体験−火おこしセット−

現代社会では、ガスコンロをひねったり、ライター、マッチなどで簡単に火を手に入れることが
できますね。 でも、縄文、弥生時代の私たちの祖先は知恵を絞って火を手に入れました。
太古の昔の祖先にならって、貴重な原始の火を手に入れてみませんか?
火がおこる原理や摩擦力、遠心力などを実際に体験することができます。
体験イベントなどにも使える、火おこし方法説明書付きの火おこし器セットです。
実際に火おこし体験を実施した体験風景はこちらから
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火おこしセット

火おこしセット
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お客様にはご迷惑をおかけいたしますが
この商品は姉妹店 -粋店モール-での
取扱いにさせていただいております。

<商品詳細>
火おこしセット 
箱:160x580x105mm  
火種棒:5個  ひきり板:450x50x15mm  
火種棒受け:24x100x24mm  
回転補助棒450x50x15mm  
回転ヒモ、おがくず、ピン、回転おもり

材質
スギ材、サクラ材、アカマツ材、ブナ材、間伐材

 

取り扱い説明書のPDFファイルです。
ご自由にダウンロードしてお使い下さい。

OFR9-IK03(4,337KB)

火おこしセットの使い方 (火おこし体験風景はこちら
火おこしセット取扱説明書
構成パーツと
火おこし体験セットパーツ
(抜粋)
組み立て図 (拡大写真を見る)
火おこし体験セット組立図
(火おこしセットの組立手順)
1.回転軸棒に回転補助棒を通します。
2.回転ロープを@ABの順序で通します。
  @Bに通したロープの端を結んで、 抜けないように します。
3.火種棒受に火種棒を差込みます。 これで組立は完了です。
(火おこしセットの操作方法(使い方))
1.火種を起こす。
火きり板を足で踏み固定し、火種棒受に火種棒を 入れ、回転補助棒を両手で持ち1回転させ、
ロー プを巻きつけ、ゆっくり下げると回転軸棒が回転し 最下端まで回ると、おもりの勢いで
逆回転し、 元に戻ろうとして補助棒が上がってきますます。 上端まで来た時にまた軽く力を
加えると補助棒は上下運動をはじめ、軸・おもりは左右回転の往復運動を始めます。
この運動を続け少しずつ力を入れ、早く回すことで 摩擦熱で「火種」が起こり始め
やがて木の焦げるにおいと共に煙が出始め、黒い粉が出てきます。
煙が出た後もやめずに続けると、木の黒い粉の中に火種ができます。

2.火種を移し、火を付ける
できた火種を慎重におがくずに移します。ゆっくりと風を送る(口で吹いたり、うちわで扇いだり)
と、火が付きます。

※火おこしセット使用上のご注意
・必ず保護等の大人が付き添い、バケツ水など消火水を用意してお使いください。
・周囲に燃えやすいものが無い場所、風の少ない場所、天候で、お使いください。
・火を扱いますので、ヤケドには十分ご注意ください。
火おこしセットうまく回すコツ
初めての方は火おこしセットの回転棒がうまく回らない!という事があります。
そのような場合は、回転補助棒の押し方が良くないことがほとんどです。
回転補助棒を押し下げる時は最後まで押し切らないで、手前で力を抜くと、おもりの勢いで
自然に補助棒が上がってきます。上がってきた補助棒をまた最下端手前まで押して
力を抜いて・・・という風にすれば、だんだん勢いがついて勢い良く回り始めます。

最初回転が遅い時にうまく勢いがつかない場合は、最下端で心持ち引き上げるくらいの
イメージでやるとうまくいくことが多いです。
うまくいかない方が、太古の昔に苦労して火を手に入れていた時代を想像できて良い体験に
なります。現代のライターやマッチなどはなぜすぐに火がつくんだろう?という科学の疑問も
芽生えます。
原人になったつもりで、火おこし体験してみるのも楽しいですよ。
火おこしセット体験風景
火おこし体験風景1

火おこしセットの組立も終わり、さあ、火おこしするぞ!
最初はゆっくりとあわてないでやってみよう。
慣れてきたらだんだん早く回せるようになるよ
※写真のように小さなお子様が体験する場合は床の火きり板を
大人の方や友達に踏んで固定してもらってやってみてください。
火おこし体験風景2

火おこしセットの横におがくずをあらかじめ用意しておきましょう。
最初におがくずを入れた入れ物を準備しておくと、
火種がおこっても慌てることがありません。
火おこし体験風景3

黒い粉とけむりがでてきたよ。所々、赤く光って
いるところもあります。
※火種が小さかったり、をおがくずにうまく
移せない時は、お灸で使う「もぐさ」を火種の上
に置いて軽く息を吹きかけるとうまく火が移り
ます。(右写真)
火おこし体験風景31
火おこし体験風景4

火種をおがくずの上に置いて、まわりのおがくずをかるくかぶせたら
ゆっくりと火を消さないように息を吹きかけてみよう!
火おこし体験風景5

ちょっと煙たいけどがんばって!
フーフー、だんだんおがくずが焦げて燃え移ってきたよ。
とうとう炎が上がって、見事火おこしができました。
火おこし体験風景6

なぜ昔の人が火を大事に扱っていたのがわかったかな?
ロープで棒を回す前は手で回していたはず。大変な作業ですね。
そして、マッチやライターが無くても、木と木を擦りあわせて摩擦で
火がつくのも、体験できました。
これで、サバイバルしても大丈夫!?
「火おこしセット」いかがだったでしょうか?
普段なにげなく当たり前に使っている火のことなので、子供達は興味ないのかな?
なんて思っていましたが、一人目のお子さんが火おこしに成功すると、みんな目を輝かせて
火おこしに取り組み始めました。
火種がうまくできなかったり、回転棒に振り回されたり、最初は悪戦苦闘したりしていましたが、
最後にはみんな火をおこせて満足できたようです。

ご紹介した体験風景は、某歴史館で行った体験イベントの一幕です。
現代では当たり前に身の回りに存在してしまっている火ですが、体験イベントを通して、
何もないところから火をおこすのは大変な作業だということを感じ取ってもらえました。

学校や児童クラブなどの教材、野外活動での体験コーナーなどにご好評をいただいている
火おこしセット、今年のプログラムに取り入れてみてはいかがでしょうか?
そして、火おこしセットをお使いの際は、火の取り扱い、火事には十分気をつけてのご使用を
重ねてお願い申し上げます。
必ず、大人の方が付き添っていただき、消火水、消火砂等をご準備の上ご使用ください。
販売店案内取り扱い説明書ダウンロード
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