現在地 : ホーム結納Q&AQ8
結納Q&A

Q8.結納の進め方

■結納を持っていくときに喋る決まり文句がありまして、それを口上といいます。

●女性側 女性と両親が揃って出迎え、部屋にお通します。「どうぞご用意くださいませ」と簡単な挨拶をします。
●仲人 「ありがとうございます。お床を拝借させていただきます」と挨拶し、持参した結納品と目録を飾ります。
男性側からお預かりした結納品を仲人が飾り、その間は両家とも部屋に入らないのが本来です。
●仲人 まず最初に「本日はお日柄もよろしく誠におめでとうございます。ふつつかながら私が、本日の大役を謹んでつとめさていただきます。」仲人の奥様が目録を飾りのところまで取りに行きご主人様のところまで運びます。「○○様からの結納の品々を持参いたしました。幾久しくお納めください」と延べて目録・受書にふくさを掛けた状態で女性の父親に差し出します。
●女性の父親 「拝見いたします」と言って受け取り中身を確認し、受書に押印します。
●女性の父親 「ありがとうございます。幾久しくお受けいたします」と受け取ります。「受書でございます。お納め下さい」と述べて受書にふくさを掛けて仲人に渡します。
仲人女性側より受書を受け取り、男性の父親の前に運びます。「○○様からの受書でございます。お改め下さい」
男性の父親受書を受取り「拝見いたします」といって受書を皆で確認します。「お受け取りいただき、ありがとうございました」と挨拶します。
●仲人 「めでたく結納が整いました。まことにおめでとうございます。」
●両家の父親 「おかげさまで婚約が整いました誠にありがとうございました。」と御礼を述べます。
仲人最後に「これにて結納の義をお開きとさせていただきます。」と述べて結納を終わります。